■アパタイトタバコ開発~肺がん予防、ウイルス吸着・破壊の可能性
アパタイトタバコは愛煙者には朗報と思います。社会性と事業価値が高いビジネスになります。しかし、タバコ事業は税等の特殊な制約上、国内での製品化は難しいところです。
外国への技術供与(ライセンス)で国外生産と流通事業は可能と考えています。実際に外国に目を向け、アパタイトタバコの提案は極めて有効と考えています。
●有害成分除去~発ガン性タール成分を激減させるアパタイトタバコの研究
青木秀希博士の研究では、タバコの葉の表面にハイドロキシアパタイト微粒子をコーティングすることにより、
喫煙時に発生する煙中に存在している有効成分であるニコチンを除去させることなく、鉛、カドミウムなどの有害重金属や、
ベンツピレンやフルオランセンなどの発ガン性タール成分を激減させることに成功したのです。
実験によると、無処理のたばこ10本の煙に含まれる鉛は0・54ppm(1ppmは10億分の1)、カドミウムは0.40ppm。
これにアパタイトをコーティングしたところ、鉛は0.04ppmと10分の1以下に減少、カドミウムは検出されなかった。
また、ベンツピレンやフルオランセンなど分子量の多い発がん性タール成分の除去にも効果がある。すでに日本、米国、中国で特許を出願済です。
●有害成分除去~発ガン性タール成分を激減させる実験方法と結果~肺がん予防、ウイルス吸着・破壊の可能性
タバコは、日本のJT製の両切り缶ピースを使った。ピースの葉の表面に、ハイドロキシアパタイト微粒子をコーティングしたタバコをつくった。
喫煙装置は、ガラス管、フラスコ、真空ポンプなどで試作し、主流煙と副流煙に分けて測定できた。
発生する主流煙や副流煙をシクロヘキサンや蒸留水中に誘導し、重金属やタール成分を抽出した。
重金属は、問題となっている鉛とカドミウムに限定し、ICPやMIP-S法で、タール成分は、ガスクロマトグラフィーとマスペクトル法で定量分析した。
~結果
無処理のタバコ(コントロール)とハイドロキシアパタイトの4%(重量%)をコーティングしたアパタイトコーティングタバコのそれぞれ10本を、
喫煙装置で喫煙させ、主流煙中の鉛とカドミウムをMIPで分析すると次表のようになった。
ハイドロキシアパタイトをタバコの葉にコーティングすることにより、主流煙中の鉛の存在を大幅に減少させることがわかった。
カドミウムについても減少が見られたが、検出限界に近いところであったので、本数を増やして実験する必要があった。
ガスマスの結果を次図に示した。高分子量の有害タール成分が劇的に減少することがわかった。
~結論
・アパタイトコーティンクすることにより、タバコ主流煙中の鉛およびカドミウムの発生を抑制できた。
・アバタイトコーティングすることにより、主流煙タール成分中の有害成分の除去に効果的であった。
■余談
●喫煙は長い歴史を持った文化単なる嗜好品ではなく文化であり人間にとって宝である
人間はなぜタバコを喫うのか?・・喫煙を昔にかえって歴史的に見れば、先ず薬効を信じていたがためである。 例えば、古く行われた喫煙療法とか、又はタバコの煙が汚い空気を清めていた頃から考えても明らかである。
喫煙500年の間幾多の禁煙令は全て一時的法令に終わっているのも、いかに喫煙が習慣的であり、そして愛煙家の手から離れ得なかったかが伺われる。 人類の文化で長く続いてきた物事にはワケがあります。
ある学者曰く、~禁煙運動が進んだ今日では、タバコは有害と考えられているが、実はタバコを歴史的に考えると、 単なる嗜好品ではなく文化であり人間にとって宝である~というのです。
喫って楽しむばかりではなく、社会的な価値としてタバコを喫う文化を残すこと、つまり絶やさないということも非常に大切なことです。
タバコを通じて世界を見ると、「タバコを好む民族は争いを好まず、タバコを嫌う民族は争いを好む」という傾向がある・・と云われ、 タバコを嫌う民族ほど獰猛であるという説もあるのです。~腹が立ったりしたとき、その怒りを抑えるためにキセルでゆっくりタバコを喫うと気分が穏やかになって 「まあ、いいか」となるのです。
●最近、刊行された矢崎泰久氏「タバコ天国」の一記述を引用『~』します。
~『身体に悪いから煙草をやめるという人がいる。さっさとやめたらいいと私は思う。そういう人はもともと煙草をたしなむ資格のない人なのだ。 煙草を吸いたくて生きている人にとっては、煙草は楽しみであり喜びなのだ。それがないのなら生きる価値などないと思う人こそ根っからのりベラリストである。
何事も理屈で片付けてしまおうとするなら、ロマンはこの世から消える。危険や失敗が恐ろしいからと言って、挑戦を諦めてしまうなら、 人生は前へ進まない。無味乾燥とはそれを指している。つまらないことに甘んじて生きたところで、そこに一体何があると言うのだろうか。 私たちは所詮は儚い存在にすぎない。だから積極的に生きるしかあるまい。最後の最後までかっこう諦めない覚悟だけが、私たちを救ってくれる。 恰好の良い煙草好きにはそれがある。・・・』~p100
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~『人間の存在は必須でないものを求めるものである。そもそも芸術の根源にはそれがある。損得とか善悪とか、 そういうわかり切ったもので推し量ることのできない何かこそが、人間の生きる理由なのである。酒豪もその範疇に入る。
私はタバコを通じての交友を思う時き、そこに漂ういろいろなストーリーを楽しむことがある。それこそタバコが文化である証拠なのだ。
タバコによってストレスが解消されるのだから、人によってはタバコは医薬品である。』~P185
タバコを愛する文化人のもの言いに感心しています。タバコを喫え吸えと推奨するわけではありませんが今風に解釈すれば、 ストレスで病気にならないために「タバコは必要悪」と思いつつ楽しく嗜むべし。これでいかがですか。 それでも気になる方は「アパタイトタバコが欲しい!」と声を上げてください。